「てるるウキ」の標準装備が変わりました  ウキ・キャップ

オリジナル・ウキ「てるるウキ」の製作記事もまだ書きかけ途中だというのに、いきなり標準装備のウキ・キャップが変わったという記事が出たりします。台風10号が悪いのです。と悪いことは全部他人のせいにしてしまいます。



「ん?なに?」みたいな絵ですが、今まで一番左端のようなウキだったのが右3本のようなウキに変わります。

「だからなに?」ということで



こうなります。あんまり違わん?

まあ、そうですな。ちくとトップに被せているキャップの材質を変えました。

超高級な「ゴム・ハカマ」 から 「シリコンチューブ+着色」です。



理由1.値段(これが最大)

  「ゴムハカマ」という名称でうられていテーパーがついたゴム・チューブですが、4ケ入りが¥160! なんと一個が@40 もします。
「え?なんともない?」
しかし製造原価1ケ¥200ほどのウキにつけるにはあまりに高価な代物なので、以前から「ちょっとやだな」と思っておりました。
で、このたびダイソー百均で売られている、金魚のエアレーター用のシリコーン・チューブ 4m=¥100 を切って着色して使うことにしました。1個がだいたい2cmなので1本のチューブで200ケ作れます。@0.5 まあ塗料が多少かかるから@1くらいかな。 大幅コストダウン

理由2.性能
  「ゴムハカマ」の内径が5mmでウキのトップにぴったりで、このゴムハカマだけで使うときには良い(おおむね80%以上はこのケース)のだが、もう少し視認性を上げたいと思ってオプションのトップの棒(φ5mm)を装着するとゴムがすこし緩い。その場合寸法的にもわずかに短すぎて、トップの棒がとれやすくなる。シリコーンチューブはφ4mmで伸縮性が高いのでピチキチではまっており、オプション・トップもきつめにはまって安心感がはるかに高い。

理由3.視認性
  視認性自体はゴムハカマでも全然変わらないのだが、シリコーン・チューブのほうは半透明な素材なので塗装しても光の透過性が高く、特に逆光状態のときにはるかに見やすい。ようするに逆光玉をつけたような感じに少し近づいてより視認性が高い。

理由4.ショック吸収性
  これはもともと小さな部品なのでどちらでもほとんど変わらない。多少シリコンゴムのほうがよいかもしれないが有意性はない。ならば安いにこしたことはない。ただ、経年変化で硬化の度合いがシリコンゴムのほうがかなり少ないのではあるが、もとのウキの寿命がそこまで想定していないのでまあどうでもよい。

理由5.長さ変更可能
  オプション・トップに変えなくとももう1cmくらいはこのキャップの長さを伸ばすことで視認性向上が可能になる。ただこのウキは水面上の材質が浮かない(比重が1以上)構造なので、あまり煙突状のチューブをつけてそれが空気を孕むとなるとオモリ負荷=ウキの設計思想を変えてしまうことになるのでそのあたりは注意深くやる必要はある。

とまあ、一見いいことずくめなのだが実は非常に重要な欠陥もあって

それは

シリコンゴムには塗料が乗らない ということ。要するにすぐ剥がれちゃう。油性の塗料で塗ってはいるが、グニャグニャ曲げると、いや曲げないでもすぐに塗料が剥離してしまう。これはやる前からわかっていたことなので実行を躊躇していたのだが、実際に使ってみてやはりメリットのほうが大と思われるようになったので、マメにキャップ部を塗り替えるという前提で今回変えてみることにした。これもシリコンゴムではなくてビニールチューブで作れば油性の塗料の乗りは問題なくなるのだが、素材の質量やなにより弾性などが最高ではなくなるので、そちらはオプションの1つとして準備しておくことにした。また塗料がはげると見てくれも甚だ良くないのであるが、「自作ウキ」ということで売り物ではないのを理由に、性能優先でわがままぶっこくことにいたしますた。

と、変わったからと言って、このウキを使っているのは当然に私1人なので、世のフカセ釣り界には何の影響もないのであるが、まあどっかでプカプカ流れている「てるるウキ」を拾った人でも見かけたらそのような事情があったのだと、深く感心するなり、無意味なことと呆れるなりよろしくお願いいたます。








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