安くて簡単に作れる自立ウキ その9 本体組み立て3完成

浮力の調整が終わったら最終工程に入ります。

1.心棒をトップの上部とウキ胴体の下部でエポキシ接着剤で固定します。
2.ウキのトップ部にホットグルーを充填してトップ部の浮力をなくします。
3.ウキ胴体下部のエポキシ接着剤の上にホットグルーで防水をします。
4.ウキにサインを入れるなり、最終浮力確認をして浮力表示を変更するなりします。
5.トップ部のキャップに着色します。

です。
1.心棒にエポキシ接着剤

エポキシ接着剤は2液性の接着剤でA(主剤)とB(硬化剤)を同量混ぜると硬化しだす接着剤で非常に強力な接着力をもっております。百円均一で売ってます。硬化時間は昔は24時間かかっていましたが、今の普通は10分間硬化型が多いようです。実際には完全硬化には1時間以上はかかりますが、10分間でかなり硬くなって作業はできなくなりますので手早く進める必要があります。



まず適当な厚紙とかの上にA液とB液を少しだけ離してほぼ同量絞りだします。キャップは必ず同じチューブに戻してください。キャップを取り違えて蓋をすると2度と開きません。絞り出したら爪楊枝でまぜまぜします。

まぜまぜできたら心棒の一番先端と、胴体下部の脚の生えるところへエポキシ接着剤を塗ります。このとき心棒を一旦挿してから少し戻して胴体下部の穴のところへ接着剤が着いて隙間が埋まるように塗ってからもう1度深く挿すようにしてください。



次に、トップ部をホットグルーで充填します。ちょっとアトピンで恐縮ですが、写真のようにたっぷり溢れ出るくらいまでホットグルーを流し込みます。



流し込んだら、なかの鉛がホットグルーで固定されてしまわぬようにウキを縦に立ててから上から心棒を押さえるように被せていきます。

このとき、心棒の先端はウキのトップ部の細い部分の内側の穴にしっかりはまるよう、トップをしっかり押し込んでください。しっかり押し込むと溶けた余ったホットグルーが周囲からブジュっと溢れでてきます。



少し待って冷えて固まったらこの溢れ出たホットグルーを取り去ります。トップ部を胴体にしっかり押し付けてあれば接合部のホットグルーは薄くなっているので、手で引っ張れば簡単にちぎれるはずです。厚いようならカッターで少し切れ込みを入れてやってグルグルと手で引っ張って千切ればよいでしょう。千切ってガタが出るようならその継ぎ目の上に薄くホットグルーを塗ってやるか、あるいはグルーガンの先端の熱いところで撫でてやって整形なりすればよいと思います。

次に防水のため、同じグルーで脚の生え際の穴のところのエポキシ接着剤の上をホッグルーでコーティングしてやります。



一応エポキシ接着剤がメインの防水ですが、グルーコーティングで万全を期す形です。流出の悲劇にあわずに運よく生きながらえたウキはどうしてもこの部分が一番弱くなっております。コーティングしてやることで防水にも応力分散の補強にもなりますので、なるべくていねいにグルーを乗っけてやるといいと思います。

これで一応原型は完成です。最終浮力調整をして浮力表示を確認・訂正するのと、ネームをマジックインクで書き込んでください。

いつもは最後に既製品のゴムハカマを被せて完成なのですが、最近このトップのキャップにシリコンチューブを使ってコストダウンすることにしております。シリコンチューブには塗料がのらないのですが、あえて無視して蛍光色の油性塗料を塗っております。これは別の記事にしておりますのでご確認ください。約40円ほどのコストダウンですが、気にならない方はゴムハカマをお買い求めください。


以上で完成です。

おつかれさまでした。

じえんど。






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