ロッドケースは愛用に応えるか?

すんません。私のわがままに答えてくれるロッドケースの市販品がないだけのことです。いや単に私がわがままなだけです(爆

ちなみにわたし、現在4つのロッドケースを使っています。
1.通常の磯釣り用 普通に普通のオキアミフカセを主体にしたチヌ・グレ狙いの使い方です。
2.夜釣り用 メバルとか夜釣りには少し穂先が折れにくい磯竿とかルアー・エギング・延べ竿とかを入れて芸風が変るため別のタックルを準備してます。
3.バイク釣行用 スクーターのサイドにがっちり装着できるようステップ用のパイプとか舫い紐とかをつけてケースを改造しているのと、釣りも完全に地方からの釣りになりますから超長寸玉網柄とか、盗難破損防止にワンランク安いロッド・リールなど少し装備内容を換えています。
4.軽量・布製のいわゆる「サオブクロ」 シマノの製品です。ちょっとお気楽にでかけるときなど用です。

でまあ、以下はあれこれ気がついたこととしての感想になります。

さてロッドケースですが・・・




だいたいこんな形をしていると思います。

昔はずいぶんショボい布製のほんとに「サオブクロ」でしたが、だんだんに種類も増えてきてハードケースのような防御力の高いものも市販されていてうれしいことですが、残念ながらここ15年ほどはあまり進歩が見られないような気がします。

要するに「愛用に耐えるようなちゃんとした商品が少ない

とたいしてカネも払わず勝手に不満をかみしめているだけのことです(爆

えーっと、直近で言うと一応3年前までは「ダイワ」の「プロバイザー」のロッドケースを5年足らずですが使っていました。セミハードで外側が布製のものだったのですが、サイドポケットのジッパーの横から綻びが出て内臓見え見え状態になったので廃棄しました。廃棄するにも家庭ごみで出すには長すぎるのだが、ハサミやナイフでは簡単には切れないため、ディスクグラインダーで切断するという、変なところで抜群の耐久力を示してくれて閉口しました。

閑話休題。ものゴコロつく前から半世紀以上も釣りをしてきたので、基本的に業暦の古いメーカーの愛用者です。よってかなりダイワの製品を使ってきて、これまでにロッド・リール・ライン・ロッドケース・バッカン・クーラー・ライフベスト・靴スパイク・ウェアなどなど一通りはダイワ製品を購入してきました。しかし今になって見渡してみると手許にはほとんどダイワ製品が残っていません。理由は特に布を使う製品についてダイワのものは作りが悪いと思われるトラブル?消耗?寿命?がやたらに多かったからです。このメーカーの製品は基本的に布地が弱いため割と早くに破れる壊れることが多い。またロッドやリールは補修部品があっさりなくなるので修理がきかない。年寄りくさいもの言いですが、「昔は」道具も進歩期だったので直らなくてもまあいいやと使い捨てしていたのだが、「今や」すでに円熟期に入ったタックルでもささいな故障に修理がきかずに残念な気持ちで廃棄せざるを得ないパターンがダイワの場合は非常に多い。同じようなことでも「シマノ」と「がまかつ」は補修部品が出てくることが割りとあり、結構長く使えるケースがとても多い。かの有名な「ソニータイマー」ではないですが、このメーカーの製品は「愛着に耐えない」ものが多いように思います。まああくまでも個人的な感想です。

ということでロッドケースです。
メーカーを問わず最も重要な共通性能は
ジッパーの塩噛み対策」だと思います。中国製の安価な商品であっても日本で企画しているのであれば、メインもサイドポケットも塩噛みしにくい大きいコマのプラスチック製のジッパーにすべきです。ちなみに1シーズン放置していてジッパーが固着してどうにもならずにナイフで開腹手術をしたことが1度過去にありました。さらに知人で磯に下りてからジッパーと格闘していたのを見たこともあります。これは今思い出してもなかなかに悲惨な光景でした。

次に寸法ですが、これは対象となるロッドにあわせて各種あって当然なのですが、私の場合のフカセメインの釣り師からみると不満なのが、「ケースの先端が斜めに短くなっていて(そぎ落してあって)ときに竿がうまく入らないことがある。です。普通に磯でのフカセなら 玉網柄 + メインのロッド(リール付) + 予備のロッド + サブのロッド(1番手上か下) + マキエ杓2本 の長物4本を入れると思うのですが、ときにわずかに長めの竿やらあるいは竿キャップが長くなるものがあったりすると、ケースの先端の斜めに削いだところで当ることがある。下側の2本はちゃんと納まっているにもかかわらずである。まあガサガサと知恵の輪すれば済むのであるが、磯代わりとか慌てて撤収とかではこれがなかなか負担になることがある。まあわずかな不満という程度のことなのだが、ここが「いつもスンナリ」と否とでは大きな感触の違いがあると思う。

次にサイドポケットの寸法・容量です。サイドポケットのあるケースは堤防・磯フカセなどウキ釣り向けのもの(磯竿収納)が多いのだろうが、その際はサイドポケットには普通は折りたたみの玉網を入れることが多いと思う。釣具屋の新品ロッドケースに幾つかの説明札がぶら下がっているのだが、このサイドポケットに関しての説明があまりない。てか、「何センチの玉網がジャストサイズ」とか「何センチまでは余裕のサイズ」とか書いてくれないと、いちいち現物合わせをしないといけない。さらに普通はここにもう少し何かを入れる人も多いのだろうから、「玉網+○○」くらいは書いておいて欲しい。ちなみに私はここに 玉網+防波堤掃除用の小さな庭ホウキ+ナイフ を入れて使います。ここの寸法・容量の設定がいかにも「あんま考えてないなこいつ・・・」と思わせられるのはいかがなものかと思います。

次に本体のリールイン(膨らんだ部分)部分のサイズ。ここ要するに竿にリールを装着したまま収納できるための設定なのなのだが、残念なことにリールを装着した竿が1本しか想定されていない。むろんリールシートの位置の違いとかがあるためそこそこ余裕をもって作ってはあるのだが、基本はリール1ケ装着の設定。余裕部分を活用して少し竿が短めとかリールシートの位置が上か下かの竿と組み合わせてずらして入れればリール装着竿が2本同時に入るとかできるのだが、これはいちいち知恵の輪の工夫が必要。もうあとほんの少し(4~5cm程度)余裕をもってリールイン部分を長めに作れば2本同時にリールを装着したまま収納ができる。これは例えば通常のフカセロッド+ルアーとかエギロッド、細い仕掛と太い仕掛けのメインロッド2本、あるいはリールをつけたままでの急いでの撤収など使い便利が大きく向上する(関連商品も2倍売れる?)と思うのだが、そのへん如何なものでしょう?

次に色やら目印やら。特に渡船での取り違え防止について「こいつら何も考えてないな」としばしば感じられます。無意味に黒い商品が多いのも気になりますが、なにより取り違え防止用の装備とか無いのは単に商品企画力の怠慢でしょう。私はケースの1つである夜釣り用がカモフラージュ模様一色だったので上のプレート部分をわざわざ蛍光オレンジで塗装したり、普通の磯用のケースには蛍光色のバンダナをつけたりして目印にしています。ワッペンとかを貼り付けたりできるようなケースならばいいのですがそうでないものも多く、渡船が朝早くや日暮れなどの時間帯にかかることも多いので取り違え防止がちゃんとしてあれば荷渡しも少しでもスムーズに流れて事故防止にもなります。また夜釣りとかではロッドケースが目立てば踏み折り事故やら置き忘れ事故も減ります。イギリスやら北欧の漁師がアーガイル柄の派手なセーターを着ているのは遭難したときの早期発見のためらしいです。見習うべき知恵というべきでしょうね。これはたぶんフィールドテスターとかも平日やら貸切やらの都合のよいときの釣行が多いためにあまり有益なサジェスチョンができなかったせいかもと勝手に推測したりもしています。

ということでロッドケース。
現在の私はシマノ製の布袋以外は大手メーカーのものはいつの間にやら1つもなくなって、不満を感じながらもB級メーカーの製品を自分で実戦向けに改造して使うというスタイルにすっかり変ってしまっています。もっともこれはロッドケースだけに限ったことではなく、ライフベストやらウェアなどもなんか全部が最適改造に適した安物に置き換わってしまったのですが、これも大手メーカー製品が愛着に答える製品を作ってくれないからだと一人勝手に怪気炎を吹いている毎日ですw

おしまい


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